クレイラ・フロリス

ドライな空気　指先が知ってる
音のない朝に　斧のリズム
乾いた木肌に　淡く灯る予感
未来なんて　割ってみなきゃわかんないね

予定より少し足りないくらいが
なんか、心地いいって思えた
足音で測る今日の景色
Too much kills the vibe, you know?

It’s just enough to feel alive
A bundle of light, not a firework night
誰かの正解（こたえ）じゃなくていい
削ぎ落として　手のひらサイズ
It’s warm, it’s real, that’s all I need
Just a bundle of light, for me

yeah —
詰めたバッグは重すぎて
旅に出る前に降ろしたって話
余白は怖いけど　詰めすぎた地図は見えなくなる
風がくれる選択肢　火花みたいな感情値
必要って　いまだけのサイズ
たぶん、永遠には持てないんだ

焚き火のとなりで　黙る人が好き
説明のいらない時間が好き
都市のノイズから遠いほど
“なにもしない”が贅沢に見えた

積み上げてた理想のタワー
いまじゃ風通しが悪くて
足るを知るって難しいね
でも風は、そこにしか吹かない

It’s just enough to feel the truth
No filters, no neon blues
焦がれすぎた理想よりも
そっと灯す　リアルな鼓動
It’s warm, it’s real, that’s all I need
Just a bundle of light, for me

a little flame…
not to impress the night
but just to pass it
quietly, honestly
and still feel warm